当社代表の堤は、数寄屋建築の専門家であると同時に、茶名を持つ茶道の先生でもあります。その堤が数寄屋を体験できる場としてつくったのがこの四日市事務所です。
普段は打ち合わせスペースとして使っていますが、「立礼席」という椅子席で行われる茶室としても利用可能となっています。
この茶室は今どきのプレカットではなく、昔ながらの方法でつくられています。大工さんが構造材を手刻みして、左官屋さんが壁を仕上げる、日本の伝統的な家づくりの形です。
職人の手仕事による空間は、どこか暖かみがあり、落ち着いた雰囲気を醸し出します。数寄屋建築、職人の手仕事を体験したい方はぜひ四日市事務所へお越しください。
木造在来軸組工法(手刻み)
10.65㎡
断熱等級4相当(土壁+外断熱) / 耐震等級3相当
銅板一文字葺き
〒510-8016 三重県四日市市富州原町10-6