外壁をはじめ、床や天井も杉板を張った、はだしでも足ざわり柔らかな気持ちの良い家ができました。
LDKでの家族団らん、木々を見ながら廊下のベンチでのちょっと一休憩、書斎で映画に没頭する時間など、家族それぞれの居どころが散りばめられています。
自然と調和し、住むほどに味わいの増す、杉の木の家です。
木造在来軸組工法
1F 99.68㎡ + 2F 60.11㎡ =159.79㎡
断熱等級2 / 家族構成:大人2人・子供1人
ご希望の土地が市街化調整区域だったため、都市計画法43条1項の申請をするところから家づくりがスタートしました。住まい手と建築士がとことん話し合い、1つ1つを図面に落とし込み、大工さんや建具屋さんによるこの家のためだけの造作収納と家具の数は28か所。一見すると和風の住宅ではないが、屋根の軒下にみえる垂木化粧現し(たるきけしょうあらわし)や、和室の真壁造り(しんかべづくり:柱が壁から見えるつくりかた)や床の間の造りは、本格的な数寄屋造りから取り入れています。ゆるやか階段を採用し、小さなお子様も安心して過ごすことができます。