土壁の和の町屋住宅

奥まって人目の気になりにくいうなぎの寝床のお家の中は、土壁や漆喰の自然素材が生み出す凛とした澄んだ空気と、ヒノキの柱や畳の香りに包まれています。土間の縁側のついた和室や、一枚板カウンターや掘りごたつのあるリビングダイニングはまるで料亭を感じさせる数寄屋造りのお家です。

基本データ

木造在来軸組工法
1F 83.64㎡ + 2F 52.34㎡ = 135.98㎡
通気断熱WB工法 /土壁 / 耐震等級3/ 家族構成:大人2人子ども1人

室内の空気環境や自然素材にこだわった、通気断熱WB工法を採用しています。間口3間、奥行き9間のうなぎの寝床で、一見すると和の平屋にみえる玄関も、奥に2階がのっており必要な諸室を確保しています。内部は柱の見える仕上がりの真壁工法とし、坪庭を設けるなどふんだんに数寄屋や町屋のエッセンスを取り入れています。リビングの壁は漆喰塗、床は杉の圧密フロアで、裸足で過ごしたくなる足ざわりの良さで、床暖房にも対応しています。ダイニングの畳の小上がりに作った掘りごたつは6人が座れる広さです。2階には収納たっぷりの寝室と子供部屋があります。

施工中の竹で組んだ竹小舞と土壁乾燥中の写真です。

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