—注文住宅で間取や仕様を決める方法-vol.6
いよいよ間取りを考える、エスキスに入ります。
エスキスとは、フランス語で、下絵・ラフスケッチのことで(原義)
建築設計では、原案やコンセプトを決める一連の思考作業のことです。
私の場合は、敷地状況と周りの状況をスケッチし今回の計画規模をイメージしてボリュームとレイアウトを仮定します。
これを頭に入れたら、ひたすら間取りをパズルのように書きまくって、施主(今回は私)の理想になぞらえていきます。
私の場合は、間取りが頭の中に発生すると、同時に立体的かつ構造的に並行して考える感じですが、これはさすがに一般の方では難しいと思うので、割り切って(わからないのを良いことに)好きな間取りを思う存分検討してください。
責任はプロたちがとりますので・・楽しんでいただければと思います。
私は、思いつきの空いた時間とか、TVを見ながら考えることが多いです。
頭がリラックスしているときの方が、いい発想が出たりします。
また考えまくってから一晩寝ると、朝「ぱっ」とまとまってることがあります。
なのでプランニングのこの時期は、メモ等をすぐ手の届くところにできるだけ置いてすぐ書き留めれるようにしておきます。
そしてこの頃たくさんのペンが紛失します。(笑)
とりあえず一気に、ひとつのプランができました。デザインの表現に飢えていたのか・・?
1階がフルガレージで2階が1LDKのこんなのが出来ました。
楽しそうですね・・・住んでみたいです(>_<)
引き続きもう2,3考えてみたいと思います。今回はこの辺で・・