生涯現役を実現するゆるやか階段
なぜ、ゆるやか階段のある家をすすめているのか?
平成16年2月に、一軒の家が完成しました。
「この階段は、ええですな!」
施主の前坂様(82歳)が出来たての階段を、はじめて上がった時の第一声です。
私は、お年寄りに「ゆるやか階段」がある家をすすめています。
日本人は長寿になりました。でも、ただ長生きするだけでは意味がありません。
「人の世話になってまで長生きしたくない!」みんながそう思っているのです。
では、健康で長生きするには、どうしたらいいのか?
解決する1つの方法が「18段のゆるやか階段で2階へ楽々」です。
高齢者は「バリやフリーで階段のない平屋がいいというのは間違っている」
というのが私の一つの考えです。
体は動かさなければ老化します。
日常生活の中で、上手に体を動かす・・
それには我が家の階段をもっと利用することです。
雨の日も風の日も関係なく、日常生活の中で知らないうちに無理なく運動できていたら・・
それって素敵じゃないですか?
生涯現役で行きましょう!