我が家の階段を緩やかにしよう!3/3
既に障害者が家族の一員である家庭なら、段差をなくすなどの工夫はやむを得ない事です。
しかし、現在健康体の家族が新築するにあたって、最初から高齢者対応住宅を考えるのなら、
後日の万が一の事態に適応できる改善可能な仕組みを入れていけばいいのです。
それを最初から高齢者向き住宅そのものにしてしまうのは賛成できません。
それよりも健康寿命を可能とするとき、住宅環境や機能づくりに挑戦すべきでしょう。
師匠の冨田辰雄先生は宮大工でもあり、住宅職人として50年以上の経験者でもありました。
先生の持論「住宅は住む人の心身に大きな影響を与える重要な環境だ!」に傾倒し
研修研鑽していたおかげで「ゆるやか階段2階へ楽々」に気づくことが出来ました。
階段以外にも住宅の中で工夫することはたくさん山のようにあるのです。
人が住宅を求める目的は「幸せな家庭生活の永続」です。
是非このことに気づかれて、家づくりをされることをおススメいたします。
見た目や豪華さに惑わされずに・・・